気になるEBウイルス感染症。その予防と対策

気になるEBウイルス感染症。その予防と対策


EBウイルスというウイルスを聞いたことはありますか?あまり聞き慣れないウイルス名ですが、大人になるまでに1度は感染すると言われるほど身近なウイルスであり、乳幼児の頃に初めて感染することの多いウイルスです。よって、あなたの赤ちゃんも感染しないとは言い切れません。赤ちゃんにつらい思いをさせないためにも、EBウイルスのことを理解し、予防と対策方法を把握しておきましょう。

EBウイルスの予防は難しい!

EBウイルス感染症は予防が難しく、大人が感染するよりも乳幼児のほうが感染しやすい感染症です。
ESウイルスは、伝染性単核球症などさまざまな病気を引き起こします。感染しても症状が現れないことが多いのですが、発熱や扁桃炎などの症状を発症してしまった場合は、慌てずに対処するようにしましょう。

聞き慣れないけど実は身近なEBウイスル

EBウイルスは水疱瘡やヘルペスウイルスの一種で、ウイルスの発見者であるエプスタイン・バーの頭文字をとってEBウイルスと呼ばれています。このEBウイルスは、人から人へと感染しますが、感染しても目立った症状が現れることが少ないと言われています。一度感染してしまえば免疫がつき、二度と感染することはありません。日本では3歳までに約70%の子供が感染し、20歳を過ぎた人は約90%が感染していると言われているほど身近なウイルスです。

キスするのは危険?感染経路について

EBウイルスは飛沫感染で感染します。赤ちゃんのムチムチしている頬や口などに、愛しさからキスしたくる親も多いと思います。しかしそのキスよってEBウイルスが感染してしまうこともあります。可愛くて仕方がないとしても、新生児やまだ免疫力のない赤ちゃんには、EBウイルスが感染しないようキスすることは控えましょう。

風邪と間違える!EBウイルス感染症の症状とは

EBウイルスは感染しやすい感染症ですが、感染しても目立った症状が出ることが少なく、特に乳幼児は、EBウイルスに感染していても症状が現れることが滅多にありません。また、症状が現れたとしても軽度の風邪の症状に似ており、風邪と間違えてしまいがちだそうです。しかし極稀に、伝染性単核球症という病気を引き起こすことがあります。
以下の症状が現れた場合は、伝染性単核球症の可能性があります。

  • 38度以上の高熱
  • 食欲低下
  • 疲労感
  • リンパ節の腫れ
  • 咽頭炎
  • 扁桃炎
  • まぶたの腫れ
  • 発疹
  • 肝臓や脾臓の腫れ

伝染性単核球症を起こした場合、90%以上が38度以上の高熱が出るそうです。高熱が3日以上続いた場合は、早めに小児科を受診するようにしましょう。

特効薬なし!自然に治るまで待つしかない!?

EBウイルス感染症に効果的な薬はありません。高熱や炎症を抑えるための療法を行いながら、自然に治るのを待ちます。お母さんは高熱が何日間も続いていると、心配になるかもしれませんが、あまり心配する必要はありません。熱が下がるまでは家で安静に過ごし、水分補給をこまめに行い、好きなものを食べさせてあげるようにしましょう。しかし肝臓や脾臓の腫れが見られる時や重症化している時は、抗ウイルス剤などによる治療が必要となる場合もあります。数日経過しても症状は良くならない際には、再度病院へ連れて行くようにしましょう。

おわりに

お母さんやお父さんが、可愛い赤ちゃんにキスをしたりするだけで感染してしまうEBウイルス感染症は、誰もが感染する病気だと言っても過言ではありません。そして予防することが難しく、EBウイルスに効果的な薬もありません。しかし伝染性単核球症を引き起こしてしまい、38度以上の高熱が3日ほど続く場合は病院に連れて行くようにしましょう。EBウイルスは90%の人が感染しており、1度感染すると免疫がつき、2度と感染することはありません。もしEBウイルスに感染してしまっても、重症出ない場合はあまり深く考えずに対処するようにしましょう。

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赤ちゃん講座ハイパー

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知っているつもりでもいざとなった時あたふたしてしまうのが人間というもの。赤ちゃんが泣いている理由がわからない・・・そんなことが日々のストレスとなることもしばしばです。そうした赤ちゃんに関する悩みを解決できるノウハウをご紹介致します。